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不動産購入の流れ

 不動産に関する知識を説明いたします!

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不動産購入の流れ (4)

今回は不動産(物件)価格について考えてみましょう。

不動産売買は、スーパーなどで買い物をするように明記された金額に対して「買うか、買わないか」の二者択一で決まる訳ではありません。売り主と買い主が個別に希望価格・条件を調整し、合意したときに売買価格が決まります。

不動産の特徴として不動産には一つとして同じものが存在しません。不動産は”唯一無二”なのです。同じ地域の土地でも、土地の形、面積、方位、接する道路の状況など周辺環境によって、価格が大きく変わります。また、同じ棟のマンションでも、階数、間取り、部屋の方位、管理状況などによって価格は変わります。このように不動産の特徴を踏まえて、物件ごとに検討する必要があります。そこで物件購入を依頼した不動産会社に各物件ごとのメリット・デメリットを聞き、検討してみましょう。

不動産市場にも、相場の動きがあります。たとえ同じ不動産であっても、取引する時期が変われば、価格も大きく変わる場合があります。不動産価格は市場全体の動向も踏まえて、取引時期に応じて検討する必要があります。また不動産価格は個別の「取引」ごとに決まりますので、その価格を客観的なデータだけで完全に検証できません。しかし不動産の購入で後悔しないためにも周辺物件の情報や販売事例などの多くの情報を収集して、価格に関する自分なりの検討を十分に行いましょう。また最終的な取引の相手方と誠実に交渉を重ねることにより、納得した上で取引することが重要です。交渉する上で必要になるのは購入を依頼した不動産会社、また担当の営業マンが熱心に交渉してくれるかも重要になります。そのためにも信頼できる不動産会社、営業マンを選んでおきましょう。

不動産の相場観を持っていれば、購入計画や条件の見直しを自分で判断することができます。例えば、希望エリアの相場が予算より高いと分かれば、探すエリアを広げたり、新築だけでなく中古住宅も含めて探してみるなど、希望条件の見直しをすることができます。また、検討している物件が割高なのか、相場並みなのか、割安なのか、ある程度把握することも可能となります。最終的に、購入額を決定するのは買い主自身「あなた」です。不動産会社や営業マンに押し込まれない為にも自分自身で判断しましょう。そのためにも周辺相場をつかんでおきましょう。

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